4989c525.jpg本格的にあったかくなってきたんで所用を済ませに行くのにバイクで行った。
「うぉ〜〜〜〜〜ん」「みぃや〜〜〜〜〜ん」「あ゙う〜〜ん、あ゙う〜ん」
と、文字で書くと発情ネコみたいだけどそんな音はします。ちなみに最後の
は減速時のシフトダウンですわ。

最近仲良しになった娘に教えたバイク乗りの心得。
1.自分以外の運転者は全て狂人と心得よ。
2.自分は四輪車にとって透明人間と心得よ。
3.感覚を研ぎ澄まし、タイヤ接地面を裸足の皮膚とせよ。
4.行く手の状況予測は常に最悪のものを想定せよ。
5.コーナーでの視線は出口におけ。
6.ブレーキでなくアクセルで危機回避する事態もある。
7.車体異常の早期発見は日常の手入れがもたらす。
8.メカの知識が多くの困難状況を打開する。
9.たとえ薄布一枚でも傷の大きさ深さが異なる。
10.雨の夜は乗らない。絶対に乗らない。

バイク(だけじゃないけど)は精神のある部分を開放します。
これは乗り物の種類にもよるんでしょうが
バイクの場合は「知ったこっちゃねぇよ!」という気分に
なりやすいと思う。思考の中心を自己に置くというか・・・
日常の中ではいちばん命を危険にさらすシーンなので
そうなるような(ならざるを得ないような)気がする。
でもって進路の自由度が多く、加速が四輪よりいいので
気ままというか好きなように走れるものだから
態度は「らんららんらら〜ん♪」となりやすい。
結果、「目障り」「うざったい」「邪魔」と
四輪ドライバーからは忌み嫌われるのでしょう。
ゆっくり真面目に走ってたら必要もないのに
追い越されたり、中には幅寄せしてくるヤツもいて
怖いったらない。だから群れを抜け出して走ることになる。
所詮アウトローの乗り物かいな。まあ、それでええですよ。
・・・知ったこっちゃねぇよ!!