マルセイユ石鹸ライ○ン、花○、日本○ーバ、資○堂、カ○ボウ、マン○ム、サン○ター、P&○・・・挙げればきりなく出てくる化学薬品メーカーですが、この人たちはとんでもないものを売っているらしい。合成の界面活性剤がそれなんですが、歯磨き、ボディーソープ、シャンプー、食器洗い洗剤の主成分であるこやつが生命にとっても危険なものであることは実は想像以上のもので、妊娠中のマウスに希釈したものを塗り続けると子供が流れちまったとさ。なんでも合成界面活性剤をやめて石鹸で頭や体をあらうようにすると禿げやアトピーの半数前後が改善されるという実験結果もあるそうな。

で、昔(300年以上)からあるマルセイユ石鹸を使ってみる。原料はオリーブ油とヤシ油と苛性カリだという。以下は家内の使用した感想。

家内書け⇒良いオリーブ油の匂いがきついかもと何かで読んだが、私には全く寧ろいい香りだと感じた顔ともに使用してますが・・体には泡がしっとりとす〜っと入っていく感じで流すとさっぱり感・・つっぱり感などない

それにしても生命に有害で必要な油分までゴッソリ洗い流すものを売りつけといてそれを補うためのリンスだトリートメントだスキンケアだのをまた売りつけるんだから、考えてみりゃ「泥棒に追い銭」みたいな事を我々はそうと気づかずやっているんです。ヒドイね。

先日20年ぶりに兄の家で風呂をもらった。D●VEなるボディーシャンプーがあったので使ってみたらこれがキモチ悪いのなんのって、まずワル甘い匂いがして気分が悪く、すすいでもすすいでもヌルヌル感がとれない。体が乾くと何か不自然なスベスベ肌になっていてこれまた自分の体が加工品になった気分。あれやめようよ兄貴。

子供のころ見慣れない容器を風呂場で見つけて「これはナニ?」と母親に聞いた。シャンプーなるものが出回り始めた頃だったのだろう。(台所洗剤のライポンFもね)
まだ子供用とか男性用とかのシャンプーはなく、「シャンプーは大人の女性専用のもの」という感があり、男が使うのは恥ずかしいモノという認識だった。そういえばあの頃はそんなに若禿げはいなかったと思うんだが・・・。周りのおんじさん達もみんな黒々フサフサという感じだったように記憶する。