ベーグル犬
【←写真注:娘のプライバシー保護のため仮面をしています。ビーグル犬ではなく、ベーグル犬と申す】

山に住んでいる。たかだか3百数十メートルの標高ではあるが、それでも山であるのでやっぱり平地とは違うのだ。11月ともなれば朝晩の冷え込みというのは気を締めてかからないと体調を崩してしまうほどである(北日本の人たちに笑われるって)。

で、わしはこの季節ソファーに寝て足元にみーちゃんを呼ぶ。体温が40度強もある彼女は絶妙の暖かさ、犬嫌いの人から見れば基地外沙汰(←正しい字を書いてはいけないらしい)と思われようが毎晩犬と寝ている。

家内はといえば寝室のベッドに寝るのだが、これがまた北向きの部屋で冬は冷蔵庫かモルグ(死体保管庫)かというくらい冷えるのでホワイトクラウドの敷き毛布だの肩掛けだのオイルヒーターだのとまあ、ここで寝るのは金がかかってしょうがないのだ。

それでもやっぱり年齢のせいか朝起きると体のあちこちがこわばり、ぎくしゃくして夫婦ふたりして・・・ゴキゴキ、ポキポキ・・・そう、「あなたも私もポッキー、あなたも私もポッキー