竹ちゃんと


つい先日約10年ぶり(?)に旧友へ電話をした。
もう30年以上前からの学生時代のオートバイ仲間、というより、アニキ〜みたいな、それ以上の気持ちの繋がりはあっただろう。

わしがセーナンで彼がフクダイで、バイク屋にての出会い。互いに家庭を持ち、仕事他のいろいろな流れで北九州と佐賀という、「ヨシ、行こう」と思えば行けるが「ちょいとそこまで」というには若干キツい、ビミョーな距離に別れて、気づけば随分と経っていた。

声を聞かずとも、会わずとも、苦しくて苦しくてたまらないときにあの人なつこい笑顔と暖かみのある声が脳裏に浮かんできて何度となく支えてもらってきたものだ。

電話を入れて僅か2日後(それもやっと雨が止んだので2日後になったと言うが)竹ちゃんが朝「今から行くけん」と連絡をくれて、愛車DUCATI(バイク)ごとテレポートしてきた。小倉北区からここまでをたったの1時間15分。いい歳してどんだけとばすんだこのオヤジは(笑)。

彼は仏壇屋「兵間仏閣堂」のシャッチョサン。若いときから不思議なチカラをもっていた人。友情は全く色褪せない。来てくれて有難う。合掌。