今日はとても具合が悪く
5限目は机に突っ伏して
ほとんど気絶していた。

ぼんやりした頭で夜クラスが始まるまでの
時間に銀行、ドラッグストアへ用をたしに・・・

ぴぴっ!「止まって下さい」
「・・・ああ、シートベルトか」
ああだこうだ言って警官をてこずらせるのがいつものわしだが
そんな元気などどこにも残っちゃいない。
らしくなく素直に応じるわし。

シートベルト着用もバイクのヘルメットも
誰にも迷惑かけていない範疇では馬鹿げた規則だ。
怪我と弁当は自分持ちだっちゅ〜の!
自分を守りたい者だけが自発的にやればいいのだ。

フロントガラスぶち破ってお空へ飛び出すのも
アスファルトにお味噌巻き散らかすのも
本人が納得覚悟のうえならば勝手だとわしは思う。
規則を作って無理やりヤラせなきゃ出来ないなんて
それは未熟な社会、幼児性の証明でもある。

というわけで実に久〜しぶりの切符を頂戴した。