掲題の件につき友人が御子息のそれで愚痴ってた(?)のでちょいと。

----------(無断引用始まり)-----------
長男の通う高校、コートは学校指定、ただ高価なだけでカシミアで重くて着られない。他のコートを着て見つかると没収だとゆう。今日、長男は黒のネックウォーマーを首に巻いていった。校則では黒かグレーのマフラーの着用とある。自転車に絡まって首を絞めてしまうかも知れないマフラーを、なぜその代わりになるものが発明されてなお、自転車通学者に強要する意味がわからない。

学校が見える大通りの向こう側、学校外で教師に呼び止められネックウォーマーを没収されたそうだ。そんなとこで待ってるなんてと長男が驚いていた。私もつまらない仕事があるもんだと正直驚いた。焼却処分だとゆう。アラミド繊維のネックウォーマーは果たして燃えるだろうか? いろいろ疑問である…。
----------(無断引用終わり)----------

納入指定業者の既得権確保の為に業者が何らかのアクションを採り学校側がそれに応じむにゃむにゃ...というのがあるのかないのか。毎年競争入札や出来レース演出なんてかったるくてやってらんないよぅ!という行政の怠慢があるのかないのか。けどオープンにしちゃったら他県の業者あるいはスケールメリットや政治力を持つ企業が参入してきて湯煮苦露学制服になり地域の商業者が沈没してしまうし税金も落ちないという苦慮があるのかないのか。

などと真面目なことを書いちゃうがこれは政治経済の縮図であるのだと息子どのへの教材にもなるとも言えるのだ。おそらく一番責められるべきは制服・校則というものへのコンサバティブに過ぎる(メンドクサイダケ?)姿勢であり業者の企業努力への怠慢かと(そこいらのおじちゃんおばちゃん店が世の空気を敏感に察知し問題意識を持つかあ?)。

マフラーが自転車通学者には危険要因であることやコート(カシミアじゃないよね?カシミアは軽いよぉw)がくっそ重いのに温かくないとか動きにくくて危機から脱するのに足かせとなるとかの問題点を学校・自治体・保護者にはっきりと認知させ、変えるべきは変えさせるきっかけを作ることですよ。なあに、ちょいと強く言えば意外と容易に変わるって。制服の性質上、毎年ころころ変わるわけにもいかんけどね。お兄ちゃんのお下がりを弟へってのもあるし。

ま、規則のための規則みたくなってるところを真面目に考え直すこともせずに形骸化したままゴリ押しする教師って馬鹿やと思う。アタマ使ってない奴は正論で突くとすぐ転ぶ。てか、よい提案があれば握りつぶすのではなく検討されるべきだし、そういう柔軟さやスピードがあって欲しい。経験上この辺は校長先生のキャラや能力・やる気に負うところが大きい。

大変な思いをして頑張ってる先生も居れば、お気楽無責任先生も居る。授業やって、職員会議して、上への報告とかの業務こなせばハイOK!生徒や保護者のことを真剣に考えれないのであれば怠慢パチもん教師でしょう。

みんなもパチもん、GETじゃぞ!