いにゅ

【ワンコの想い出−6−】

最初に飼ったゴールデンレトリーバーは「もなみ」。雌なのでmon amieですか。我が家を建てた大工さんが「近所で生まれてるから交渉してあげようか」と言うので、お願いして譲ってもらった犬だ。ゴールデンにしては気性が荒く、よく吠えもした。家庭訪問で我が家にやってきた先生に「吠えるゴールデンというのも居るんですね・・・」と言われてしまう程、大人しいイメージとはちょっと離れた個体だったようだ。毛色は暗いオレンジで、よく見るベージュ色(2代目ミカンもベージュ)ではなかった。初めて飼う大型犬でもあり、初めての室内飼い。息子たちはまだ幼児。もなみは息子たちを「自分より下」と見ていたようだ。体重は倍ほどもあり、牛馬や豚の骨を与えるとバキバキ音を立てて噛み砕くほどの顎と歯。低く唸り怒りの尻尾(真上に立て毛を広げる)などをしていたので今考えると恐ろしい。飼育・扱い・躾にこちらもわからないことが多く、今にして思えばもなみにも結構なストレスを与えていたことだろう。ゴメンな・・・・
もなみの顔をガシっと左右から掴み、頭頂部をクンカクンカと嗅ぐ・・・イイ匂いというのとは少し違うのだが、何と言うのだろう、なんとも心落ち着き癒される不思議。この行為を私は「アロマもなピー」と名付けたのだった。
ちなみにふわりと風に髪をはらませイイ匂いをふりまくお姉さんも頭皮自体は臭いものだよ(笑)

【アロマテラピー】
一般的には、精油(エッセンシャルオイル)、または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康やリラクセーション、ストレスの解消などを目的とする療法である。芳香療法、香料治療とも。実際様々な方法で用いられている。ムード作りのインテリアの一種としても使われている。使用される精油は植物に由来する揮発性の油で、それぞれ特有の芳香を持ち、生物活性が科学的に認められるものもある。

ペットの生体販売に思う

生体販売の有り方はいかんよね。野菜と一緒かそれ以下やもん。ペットの処遇に関しては日本はまだまだ後進国。販売側は免許や定期的立ち入り検査などで質を上げ、購入側も講習を受け、誓約書を書き、捨てたら厳罰、最後まできちんと看られる者でないと、飼うたらいかんと思います。「子供がカワイイというから」のノリで買うのはぬいぐるみにしとけって、言いたい。
 
保健所職員「もうボタン押させないで(涙声)」

本当に良心的なブリーダーさんを知って直接お願いすれば健康な個体が「ペットショップの1/2〜1/4」で譲渡していただけます。私の場合、「ミックスカラーだから市場価値がないのです。お家で買う分には全然問題ない」と、血統書も付ければ付けられるトイプードルを注射代込み僅か4万円で。引き渡しまでの飼育手間を思えば、謝礼にもなりません。ネットで見たら同じミックスカラーが52万円で出品されていました。アホか銭の亡者!
そのブリーダーさんとはじっくりと犬についての話をして懇意になり、家族と何度も訪問しました。

大分の従姉妹はペットショップで先住犬のお婿さんを買ったのですが1週間で死亡。(ショップの健康管理に問題があったとしか思えない)2番めのお婿さんの息子が今我が家に居ます。
ペットショップで売れずに育ちすぎてしまった子達がその後どうなっているのか・・・知ると怒りがこみ上げますよ。
ショップの価格が高いのは「売れなくて廃棄」を考えた値段が乗っているからです。家賃と人件費が乗っているからです。
どんな状況で育てられているか見えないネット販売なんか、どうして信用できましょうか。
私は現状の形態での店舗やネットでの生体販売には断固反対の立場ですね。ワンコ大好きだから。
にゃむっ。

【ワンコの想い出 -5-】

noie


記憶にはないが「大きいアーデン」という犬と「小さいアーデン」という犬を別の時期に飼っていたらしい。小さいアーデンはワイアーフォックステリアだ。写真は見たような気がする。無論そんな犬種名を幼児の私が知る由もなく後年母親から聞いた。
スタンダードプードルは30kgにもなる大型犬だが、トイプードルはどうかするとその1/10の体重もない。大きいアーデンと小さいアーデンはそのような関係の犬だったのだろうかと思う。
今、家で一緒に暮らしているノイ(Noie)くん【写真】は、ミニチュアシュナウザーだ。スクエアな体型とトボけたような顔の表情がワイアーフォックステリアに近似していると思う。

【ワンコの想い出 -4-】

鹿児島市の原良小学校の隣にあった昭和幼稚園に、歩いて、一人でまたは上村卓也とふたりで通っていた。4〜6歳の記憶を辿って今GoogleMapsを見てみると、多分最初頃は城西2丁目20番、後に2番の東の端に移ったのだと思う。
最初の家は古くて大きかったが、間取りなどは流石に思い出せない。
 白黒テレビで観たキングコング・ジュニア(最期は人を救って沼地に沈んでいく)や初期のポパイやニトログリセリンのドラム缶をトラックで運ぶ使命を帯びた日本兵の映画(兵隊やくざ?)、泣いている赤ん坊(弟)の膝にあった真っ赤な楕円形の痣を不思議に思って見つめていたこと、玄関の前に停めてあった親父のオートバイ(多分トーハツ125)が倒れてきて下敷きになり動けなかったところへ、丁度良く飯塚から訪ねてきた叔父の康之さんに救われたこと・・・。そんな記憶が断片的に浮かぶ。

犬が居た。大きなシェパード。母屋とは庭の対角あたりに繋がれ、材木か何かが積んである上に、いつも首を立てて伏せ姿勢をとっていた。仔犬を見たり触ったりの記憶がないので、おおかた親父が成犬を貰ってきたのだろう。新聞記者だったので、警察にも知り合いはあったろうから、もしかすると退役した警察犬だったのかもしれない。
 Ham少年はこの犬が嫌いだった。名前はラッキー(日本語だと吉田の「吉」だね)だったと思う。幼稚園から戻って庭に入ったときに、私を見て野太い声で吠えられる毎日が怖かったからだ。私よりもずっと大きい身体の犬なので近寄るのも怖かった。今思うとシェパードは賢い種類の犬なので吠えるのは威嚇しているのではなく「おかえりなさい」を言っていたのだろう。近寄ると吠えていたのは喜んでいたのだろう。

ある日幼稚園からひとりで帰って「また吠えられる嫌だなあ」と覚悟しながら庭に入るも、吠えられない。
ラッキーを見やるといつもの首を立てた伏せ姿勢。口はキリッと結んでいたようにも思う。じっとして動きがなかった。不思議に感じつつも家へ入りながら「目がヘンだった」とだけ、ちらりと思った。そしてすぐにラッキーのことは頭から消えた。
 夕食のときだったろうか、母親がラッキーが死んでいたことを父に話しているのを聞いた。少しほっとし、すこし驚いた。
 
そんな姿勢を保ったまま死ぬなんて、弁慶か。やはり退役した警察犬だったのだろうと今にして思う。

【ワンコの想い出 -3-】

ドールは元々寿司屋で飼われていた犬で、どういう経緯か親父が譲り受けてきた犬だ。相当イイもの喰って育ってきたらしく、冷や飯に冷や汁ぶっかけたような、当時の典型的な犬飯など見向きもしない。母親が苛立って「この犬は贅沢か!」と吐き捨てていたのを思い出す。おまけに懐かず、従わない。親から散歩を命じられて出かけても、行きたい方向に進めないことばかり。歴代の犬の中でもナンバーテン(最低という英語表現だべ)、好きになれなかった。
ちょくちょく家出をする犬で、1〜2日行方不明なことはよくあったが、ある時1週間くらいも帰って来ない。Ham少年は家の庭で一人遊びをしていた。しゃがみ込み、棒で土(赤煉瓦を細かく砕いたような、粗い赤い砂利だった)に何か描いていたと思うのだが、その最中にふと、好きでもない飼い犬のことを思い出して、もう帰って来ないのかなぁ、などと考えていた。
とっと、ととっと、と(じゃ、じゃという音が混じる)・・・なにかの不規則な足音が近づいて来た。顔を上げた。ドールだ。
痩せこけて毛並みもばさばさとした感じになったドールはHam少年の前まで歩み来ると、そのままバタリと横に倒れた。開いた口から舌をだらりと土の上に垂らし、そのまま息をしなくなった。

【ワンコの想い出 -2-】

友達とふたりで立岩小学校から下校していたら、離れた田んぼの中から、すがるような激しい犬の叫び声がした。何となく聞き覚えのある声で呼ばれた気がし、ただならぬものを感じて恐る恐る近寄ると、掻き分けた稲穂の奥深くで、当時家で飼っていたドール(数日前から行方不明)が虎挟み(罠)に脚を噛まれていたのだ!きっとドールは人間とは異なる鋭敏な能力、声か匂いで見えない私が通るのを感じ取り、助けを求めたに違いない。しかし2年生のHam少年のちからではどうにもならない。大変だ〜!と焦るばかり。
5歳上の兄を呼んだぜ53年前@飯塚市

【ワンコの想い出 -1-】

嵐の夜に親父が仔犬を拾ってきた。びしょ濡れで彷徨い、可哀想だから雨宿りだけさせるのだと。段ボール箱に入れ、上がり口に。夜中、親父の水虫の趾(あしゆび)をカリコリ齧るものがある。親父は可愛くなったのだろう、飼うことになった。名前は『サイクロン』とつけた(笑)45年くらい前のハナシじゃよ。1号本郷猛、2号一文字隼人の時代ね。

【ワンコの想い出 -番外-】

オート井元に「ベル」という小汚い犬が居て、アルバイトの整備士(皆んな学生)たちは、脂で黒く汚れた手をベルの身体で拭いていた。すまんかったのぉ、ベル。
あるとき、数日行方不明のあと白くなって帰ってきたことがある。おっちゃん曰く「海に捨てられたっちゃろうね」
40年以上前のハナシや。

んずちゃん or ぷんちゃん[リンゴちゃん別名]

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黒いリンゴに 口びるよせて
だまってみている 青い空
リンゴはわんきゃん いってるけれど
リンゴの気持は よくわかる
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ

この娘よい子だ 気立てのよい娘
玩具によく似た かわいい娘
どなたが言ったか うれしいうわさ
かるいクシャミも とんで出る
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ

朝の留守番 夕べの帰宅
いとしいリンゴに ささやけば
わうきゃう叫び 小くびはまげず
遅いじゃないのと 不満顔
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ

歌いましょうか リンゴの歌を
5人で歌えば なおたのし
みんなで歌えば なおなおうれし
リンゴの気持を 伝えよか
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ

この部分替え歌)

子宮蓄膿症

みかん(ゴールデンレトリーバー)が臭い。食欲がない。水をがぶ飲みする。内股の毛が濡れている・・・ネットで調べたらどうも子宮蓄膿症であるらしい。お産を経験していない老犬がかかり易いと。家の中でばい菌だたけの膿を撒き散らされてはかなわないので病院に連れて行くことに。30kgをかかえ、車に載せる。車の中は即けだらけ。診察即入院で翌日子宮と卵巣の摘出手術を受けることとなった。点滴の管を何度も食いちぎるので困ったという。隣のケージの狸が臭いのなんのって・・・
翌日手術に立会い。摘出された子宮は巨大なフランクフルトのようだがもちろん食欲が湧くようなシロモノではなくひたすらグロかった。
看護婦(?)さんの言うとおりみるみる元気を取り戻し、旺盛な食欲でりんご(トイプードル)の餌を何度となく盗み食いする。
まあ、生き延びれてよかったな。
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↓これをプチするとね、凄いことに別段世の中は変わりません
ジモモ佐賀
Yoshida Tadashi

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